しあわせの扉

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子猫と新しく生活をスタートする時には・・・子猫のかわいいのこだわり

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子猫にもこだわりがあります

人間と子猫の好きなものは違います・・・

何にでも興味を示すことが多い子猫ですが、生まれながらにこだわりを持っているようです。「そんなところで寝ていないで、クッションの上で寝ればいいのに・・・」と思い、二人の子猫に気に入ってもらえるようインターネットの通販サイトやペットショップなどで一生懸命クッションを選んでみました。

自宅に届いたクッションは、通販サイトの口コミにもあるように、とても気持ちのよさそうな外見です。大丈夫だとは思いますが、針などが刺さってはいないかと点検するため、二人よりも先に触ってみました。

「すっごく気持ちいいね!」「これなら絶対に気にってくれるよ!」と、クッションを見ている私たち。初めて見るクッションに興味があるのか、二人の方からこちらへ近づいてきます。

子猫のかわいいこだわり

クッションに近づいてきた子猫たちは、ニオイを嗅いだり手で「ポンポン」とたたいたりしています。しばらく点検していると、大きい方の子猫が先にクッションの上に乗ってくれました。

小さい方の子猫ももすぐに使ってくれるだろうと思っていましたが、ある程度点検をしたら元の場所へと戻って行ってしまいました。「あれ?」と思いながらクッションの上に乗せてあげても、休むようなそぶりもみせず同じ場所へと戻ってしまいます。

子猫だって好きなものを選びたい!

「もしかして、この子はあの場所が気に入っているのかも」と家族の一人が。i言われてみれば、通販サイトから購入したクッションは、私たちの好みで選んだ品物です。気持ちよさそうだと思うのは私たち家族だけで、勧められた子猫の方は気に入らなかったのかもしれません。その後にも何度かクッションの上に連れて行っても、他の場所へすぐに行ってしまいました。

初めは興味を示し上に乗っていたもう一人の子猫も、我が家に来てから使っている毛布の上へ行ってしまいました。二人とも喜んで使ってくれると思っていたのですが、興味を示したのは最初だけという結果に・・・。

肌ざわりだけではなく安心できるものを与えるのが大切です

安心できるニオイがついていることも

ふわふわした毛布やクッションが大好きだと考えていましたが、生まれたばかりの子猫にもこだわりがあるようです。生まれてから使っている毛布などには、自分や親猫や兄弟猫たちのニオイがついています。優しかった親猫のニオイがついている毛布に包まれていると、子猫は安心して眠ることができます。

二人のお気に入りの場所は、二人を我が家に迎え入れる時に使ったキャリーバッグの中です。キャリーバッグの中にはしばらく生活をしていた場所のニオイが残っているので、中に入ると安心できるようです。

これから子猫を家族として迎え入れようと考えている方は、今まで生活していた場所のニオイがついている毛布などを用意しておくとよいでしょう。初めて来た場所では、子猫も恐怖心で一杯になっているかもしれません。不安な気持ちを落ち着かせるためには、安心できる場所が必要になります。そのような時に今まで使っていた毛布などに身を包ませることができれば、子猫はきっと安心できるはずです。

しばらく時間が経てば使ってくれることも

「このクッションなら、きっと気に入ってくれるだろう。」そう考えてインターネットの通販サイトで見つけた触り心地のよいクッション。注文してから自宅にすぐ届き、気持ちよく寝られるように洗濯などをしてから出したネコちゃん用のクッションでしたが、すぐには使ってくれませんでした。見向きもしない状態が続きましたが、ある日の夕方に二人が乗っている姿を見ることができました。

かわいい猫のために用意したものでも、すぐには使ってくれないことも多いようです。このような時には焦って使ってもらおうと無理強いはしないで、猫に任せた方がよいと思います。猫の性格によって異なるとは思いますが、しばらく時間が経てば我が家の子猫たちのように使ってくれることもあるはずです。猫から目立つ場所に置いておけば、きっと使ってくれると思いますよ!

購入する時の数にも注意しています

キャットタワーを選ぶ時には家の数にも注意!

子猫たちを我が家に迎え入れてから、ベッドやクッションなどをいくつか用意しました。キャットタワーも用意した猫用品の一つで、どれにしようか大いに悩んで購入を決めました。キャットタワーは二人のお気に入りになった猫用品ですが、購入してから少し悔やんでしまったこともあります。

後になってからもう少し考えてから決めればよかったということは、キャットタワーに設置されているハウスの数でした。子猫だけではなく大人の猫も入れる大きさのハウスが一つついているのですが、二人が取り合いをしてバトルになることがあるためです。バトルが激しくなればなるほど、ハウスが二つ以上あるキャットタワーを選んでおけばよかったと悔やまれる気持ちで一杯になります。

「それならばもう一つキャットタワーを購入すればよいのでは?」と考える人も多いのではないかと思います。もう一つリビングに置けば問題は解決するのですが、それ以外の別の問題が浮かび上がってしまいます。キャットタワーは意外と設置場所を広くとらなければならないので、二つも置いてしまうとそれだけで一杯になってしまいます。クッキーとシーが走り回るスペースが少なくなってしまうので、もう一つ購入することができないのです。

キャットタワーには、家が二つ以上ある製品も数多く紹介されています。我が家のように二人以上猫がいる時には、なるべく家の数の多いキャットタワーを選んだ方がよいでしょう。

激しいバトルを防ぐために

家の取り合いでバトルがさらに激しくなることがあるので、子猫たちに与えるおもちゃやクッションなどはなるべくお揃いで購入するようにしています。初めは使う様子が見られない時でも、どちらかが遊んだりしていると気になりだすことがよくあります。自分も遊びたい気持ちになるため、取り合いが始まることが!

そのような時でも、お揃いで用意しておくと取り合いを防ぐことができるようです。多き方の子猫が遊んでいるおもちゃを横取りしようともう一人が来ても、同じおもちゃを出すとそれで遊び始めるのです。

全ての猫用品をお揃いで用意するわけにはいかないかもしれませんが、二人お揃いで用意するようになってからはバトルの回数が減ってきました。このようなことで悩んでいる方は、試してみてはいかがでしょうか。